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簿記3級の学習はスキマ時間を利用!効率良く学べるアプリ5選

簿記3級を取得したいけれども、なかなかまとまった学習時間を取れずに悩んでいる人も多いでしょう。社会人だと仕事や付き合いなどで忙しく、勉強がスムーズに進まないことも多いです。その場合には、スキマ時間を有効に活用して学習できるアプリを使うのがおすすめです。この記事では、簿記3級レベルの学習ができるアプリを5つ紹介します。
 

1.ダウンロード数10万超を誇る「パブロフ簿記3級lite」

「パブロフ簿記3級lite」はその名の通り、日商簿記3級に対応している簿記学習アプリとなっています。ダウンロード数は10万を超えており、多くの人が利用しています。また、100人を超える人数が評価・口コミを投稿しているので、メリットやデメリットを確認しやすいのです。そのため、自分に合うかどうかをあらかじめチェックしてからダウンロードすることができ、安心して使うことができるでしょう。
パブロフ簿記3級liteは、2019年度用の出題範囲に対応しています。2019年度からは日商簿記3級の出題範囲が大幅に変更されているため、最新の情報に対応していることは大きなメリットでしょう。簿記の初心者でも学習しやすいことも魅力のひとつです。仕訳練習が4段階のレベルに分けられているので、入門レベルから始めて徐々にステップアップしていくことができます。また、分野別出題もあり、苦手な分野に絞って学習することが可能です。
APP StoreではiPhoneやiPad版、Google Playではandroid版を無料でダウンロードできます。無料版だけでなく有料版の「パブロフ簿記3級」も配信されていて、APP Store、Google Playのほかにも、「パブロフ簿記3級forKindle」としてAmazonで購入することも可能です。有料版では、解説付きの120分実践問題を6回無料でダウンロードできるため、さらに学習したい人に向いています。様々なデバイスから利用することができますから、スキマ時間の学習にはぴったりでしょう。オフラインでも利用することが可能なため、時間や場所を選ばずに学習することができます。

 

2.体に叩き込む「スピード仕訳簿記3級」

「スピード仕訳簿記3級」は、簿記の基礎を体で覚えることができるアプリです。簿記3級を取得するためにはまず、仕訳についてしっかりと学習することが求められます。スピード仕訳簿記3級は、出題された用語が借方なのか、それとも貸方なのかを瞬時に判断して左右に振り分けるアプリなので、スキマ時間でも効率的に学習することができるでしょう。
勘定科目を左右に振り分けることによって、仕訳の仕方を体に覚えこませることができます。スワイプするだけの簡単操作なので、スマホやタブレットの扱いにあまり慣れていない人でも簡単に勉強することが可能です。また、スピード仕訳簿記3級では、間違えた問題を中心に出題してくれる機能もあります。間違えた問題を何度も繰り返し解くことで、効率的に仕訳の仕方を学習できます。タイマー機能も搭載しているため、時間内で問題を解く力も養われるのです。試験のコツを押さえたQ&Aなど資格取得に便利な機能もあります。
スピード仕訳簿記3級は、iPhoneでもandroidスマホでもダウンロードすることが可能です。Google Playでandroid版を、App StoreではiPhone版、iPad版をインストールできるため、どのようなデバイスでも利用できて便利でしょう。
 

3.講義と問題集が一体化「日商簿記3級オンスク.jp」

「日商簿記3級オンスク.jp」も、スキマ時間を効率的に利用できるアプリです。オンスクとは、時間や場所を選ばずに利用できるオンライン学習サービスのことをいいます。オンスクは動画講義と問題演習で構成されており、非常に分かりやすいのが特徴でしょう。プロの講師による分かりやすい動画講義と、出題傾向をしっかりと押さえた問題演習がセットになっているので、簿記の勉強が初めての人にもぴったりです。
動画講義は全48回分で、資格の学校TACのノウハウを結集して作られています。また、動画は倍速再生しても聞き取れるように作られているため、ゆっくりと動画を見る時間がない、できるだけ時間を節約したいという人にとっても向いているのです。問題演習は一問一答形式で作られているため、いつどこででも解くことができるでしょう。初級、中級、上級に分けられたオリジナル問題を使用しており、初級は無料で提供されています。中級と上級問題は別途購入して追加できるので、より高いレベルの問題に触れたい場合には購入を検討するといいでしょう。
android版はGoogle Playから、iPhone版とiPad版はApp Storeからそれぞれ購入できるため、スマホやタブレットさえ持っていれば、だれでも利用することができます。
 

4.倒した数だけ頭に入る「簿記3級 倒して覚える勘定科目」

「簿記3級 倒して覚える勘定科目」はゲーム感覚で簿記を学ぶことのできるアプリです。どうしたら効率的に勘定科目を覚えられるのかということに着目して作られているのが特徴で、151体の敵キャラに簿記の勘定科目の名前が付けられています。そのため、ゲームを遊んでいるような感覚で勘定科目の名前を暗記することができ、スムーズに学習することができるのです。勘定科目の名前が付いた敵を倒していくことで、名前が記憶に刻まれていくので、楽しみながら用語を覚えることができるでしょう。
ステージは難易度別になっており、徐々に内容が難しくなっていく仕様です。ステージをクリアしていくことでステップアップしていけるので、初心者であっても学習しやすくなっています。間違えた場合には、すぐに解説の画面が出るのもポイントでしょう。解説を見ることでなぜ間違えてしまったのか、覚え方のポイントなどをすぐに頭に入れることができるのです。
倒して覚える勘定科目では、勘定科目の名前だけでなく、増減したときに借方、貸方どちらに仕訳すればいいのかも覚えることができます。こちらのアプリは無料で、android版、iPhone版、iPad版が配信されています。それぞれ、Google Play・App Storeからダウンロードしましょう。
 

5.反復演習で力を付ける「簿記3級 1000回解ける問題集」

「簿記3級 1000回解ける問題集」は、日商簿記3級用の仕訳対策アプリとなっています。簿記3級を取得するためには、解答力を高めていくことが必要です。1000回解ける問題集は反復演習にぴったりのアプリで、繰り返し問題を解くことによって正確な仕訳をすることができるようになり、解答力が高まります。このアプリの大きな特徴は、問題に使用する数値を出題のたびに変えてくれることが挙げられるでしょう。一般的な問題集や問題アプリは、数値が変わらないため繰り返し解くことで答えを覚えてしまうというデメリットがあります。1000回解ける問題集では、数値が変わるため答えの丸暗記になる心配がなく、効率的に学習ができるのです。
解説付きなのも大きなポイントでしょう。解説が付いていることによって、自分がなぜ間違えたのかを理解できるようになります。分からない部分を知ることができるので、その部分を重点的に学習することができ、スムーズに簿記の知識を身につけられるのです。また、アプリ画面上には電卓が付いています。そのため、スマホ以外に電卓を出す必要がなく、通学や通勤中であっても学習しやすくなっているため、スキマ時間の有効活用になるのです。
こちらのアプリも、android版、iPhone版、iPad版の3つがあります。android版はGoogle Play、iPhone版とiPad版はApp Storeから購入可能ですので、自分の使っているスマホやタブレットに合わせて選択しましょう。
 

6. レベルや使い方に合うアプリを選ぼう

日商簿記3級のアプリと一口にいっても、様々なタイプがあります。ゼロから学べるものやある程度学習してから使えるアプリ、用語や仕訳の方法を定着させるアプリ、問題を繰り返し解く反復タイプなど、それぞれに特徴があるのです。効率良く学習するためには、自分に合ったものを選ぶことが重要になります。学習の進度やレベル、使い方などを見比べて、自分に合ったアプリを選びましょう。

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