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分記法・三分法

 分記法

設問1

200円の商品を仕入れ現金を支払った

借方 金額 貸方 金額
商品 200 現金 200

商品(資産)が200円増加し、現金(資産)が200円減少します。

 

設問2

商品を300円で売って現金を受け取った。

借方 金額 貸方 金額
現金 300 商品 200
商品販売益 100

現金(資産)が300円増加し、商品(資産)が200円減少します。現金300円と商品200円の差額である商品販売益(収益)が100円増加します。この商品販売益(収益)50円が利益です。

 

 三分法

設問3

200円の商品を仕入れ現金を支払った。

借方 金額 貸方 金額
仕入 200 現金 200

仕入(費用)が200円増加し、現金(資産)が200円減少します。

 

設問4

商品を300円で売って現金を受け取った。

借方 金額 貸方 金額
現金 300 売上 300

現金(資産)が300円増加し、売上(収益)が300円増加します。
売上(収益)300円から仕入(費用)200円を差し引いた100円が利益です。

 

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