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収益認識基準(しゅうえきにんしききじゅん)

収益認識基準とは、収益がどの会計期間に属するかを認識するための基準です。基本的には、収益は、販売基準によって認識されますが、製造や販売の形態によって、収益認識の基準が異なります。長期請負工事には、工事完成基準と工事進行基準があります。売買目的有価証券は、時価基準よります。
また、法人税法・所得税法には、収益の帰属時期が定められているものがあり、会計上の収益認識基準とは、適用基準が異なる部分があります。

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