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確定決算主義(かくていけっさんしゅぎ)

 確定決算主義とは、「法人税の計算は確定した決算に基づいて行わなければならない」とする考え方をいいます。「確定した決算」とは、会社法上、取締役が計算書類を定時株主総会に提出し、承認を得たときの決算のことをいいます。
 法人税は、確定した決算による利益に、益金算入、益金不算入、損金算入、損金不算入の調整をした所得により計算されます。

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