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先入先出法(さきいれさきだしほう)

先入先出法とは、棚卸資産の評価方法の一つで、最も古く取得されたものから順次払出しが行われ、期末棚卸資産は最も新しく取得されたものからなるとみなして期末棚卸資産の価額を算定する方法をいいます。
実際の商品の流れに近いため、貸借対照表における棚卸資産の価額は時価に近いものになります。
英語でFIFO(First-In, First-Out)ともいいます。
棚卸資産の評価方法には、他に移動平均法、総平均法、後入先出法などがあります。

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